エステティック通信7月号(10日発行)
「エステティック産業の行く末はいかに」について
渡辺ゆきよインタビュー記事掲載されています(P17)
Q.ようやく営業を再開したものの、客足は途絶えたまま。このままだと、
家賃やスタッフへの給料、マシンのリース料が払えるか心配です。
A.お客様は来たくても来られない状況。となれば、サロンに来なくても売り上げが立つ
仕組みを考えるしかありません。それには、物販の強化が必須。
コミュニケーションの回数を増やせば、物販は必ず売れます。
まずは既存のお客様一人ひとりに、メール、LINE、電話で近況をうかがう。
お困りごと(美容以外も)のお役に立てないかもしっかりとチェック。
そういったやり取りを重ねながら、美容のニーズを汲み取りホームケアのご提案につなげましょう。
Q.コロナショックを受けて、サロンに来ていただけないときも
お客様と関係性を保っていく必要性を感じました。
今からでもできることは?
A.積極的にオンライン化に取り組みましょう。
オンラインカウンセリング、オンラインセルフケアセミナー、オンライン講座などを
Zoomを活用して開催します。ここで情報を発信するに当たっては、既存のお客様に
参加希望かのアンケートをとり、コミュニティ化しておきましょう。
コミュニティ化することで一気に信頼関係が深まり、対面だけでコンタクトを
とっていた時よりも濃い関係性が生まれ、短期間で来店・物販につながります。
Q.やはり顧客数という母体を
増やさなければ経営が難しいです。
今からでもはじめられる、新規獲得に有効な手段はありますか?
A.施術+物販のセット売りの確立ですね。
これからは、施術のスパンが長くなると思っていいでしょう。
そのときに結果出しをサポートしてくれるのが、ホームケア。
物販があれば、オンラインでのコミュニケーションが非常にとりやすくなります。
自然と定期的なコミュニケーションがとれ、来店いただかなくても強い結びつきが
つくれるのです。バストケアやスカルプケアなど、物販と結びつけると効果が
飛躍するものがまだまだ眠っていると思います。
Q.ここ何カ月かは、情勢が落ち着かない毎日が続きました。
今後、どんなサービスがお客様に求められるようになるのでしょうか。
A.自粛期間では経済的にも精神的にも疲弊した人が多く、今後はますますウエルネス市場
が成長すると思います。単なる美容目的だけでなく、精神面も康やかで心が満たされる
「QOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)」の向上をめざすという人間心理が
働くと思うのです。心身の美容・健康を目的とした栄養補助食品、ホルモンバランスを
整え、ストレスの緩和や免疫力を高める技術など、体の本来の機能を健やかに
保つ技術やサービスに注目しています。
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